【自作パソコン】組み立て代行を依頼する時に気を付ける事

【自作パソコン】組み立て代行を依頼する時に気を付ける事

せっかくパソコンを買うのなら、自分で好きなようにカスタマイズできる自作パソコンがいいですよね!

しかし、「実際に組んだりするのは不安」...という方も多いのではないでしょうか。

何事も未経験の事に挑戦するのは不安なものです。まして、自作パソコンの場合は費用が何万円もかかり、不安な要素がたくさんあります。

自分で自作パソコンを製作する自信がない方は、自作パソコンの経験がある知人や友人に製作をお願いしましょう。経験者の助けてはとても大切です。

今回解説する内容については、「自作パソコン経験者に組み立て代行を依頼する」事を想定した解説になります。

実際に私が何台も友人などにパソコンを組んで上げた時に感じた事も含め、ご紹介したいと思います。

本記事の内容
  1. 組み立て代行する人が負うリスクについて
  2. 製作後のアフターフォローに関する事
  3. 代行をお願いする際のお金の問題

依頼する時に気を付ける事

全て製作者の責任

責任のイメージ画像

自作パソコンは組み立てやソフトの導入や設定などにおいて、全て自己責任です。

自己責任というのは、製作をする人が全て責任を負うということです。

パソコンパーツのほとんどが数万円するものばかりです。

製作者が組み立て中に不注意で数万円のパーツを壊してしまった場合、依頼人に「壊れたから+の差額を払ってもらえる?」と尋ねれば、大抵の人は「No」と答えるでしょう。

また、各パーツを揃えた時にパーツの相性や初期不良があった場合、店舗に問い合わせをして交換対応も請け負う事になります。

私も依頼されて、パソコン製作した時にパーツの相性や初期不良に当たってしまったことがあり、ひと手間かかった経験があります。

他にも、製作してからしばらく使ってみてたらどうも調子がおかしいという事例もありました。

自作パソコンに限った事ではないですが、お金のやり取りが引金になり、友好関係を破綻させかねません。

依頼するという事は製作する人が何らかのリスクがあるということを認識した
上でお願いしましょう。

自作パソコンの難易度は?初心者向けの解説」という記事で、自作パソコンを製作するメリット・デメリットなどについて解説しております。よろしければご覧ください。

【自作パソコン】自作パソコンの難易度は?初心者向けの解説

製作後のアフターフォロー

お問い合わせのイメージ画像

自作パソコンの製作を依頼された場合、「パソコン組んだよ!はい終わり!」というわけにはいきません。

これは私の経験からですが、パソコンを組んであげた後に決まってくるのが質問の嵐です。

色々な設定などの対処法がわからない人はわかる人に直ぐに質問してきます。

それはなぜか、わかってる人に聞けばすぐ答えが返ってくるからです。

自分でGoogleやYahooなどの検索エンジンから調べて色々なサイトを巡るよりも早く解決できるからです。

私が組んであげた友人の中で「なんて調べればいいのかわからない」という人もいました。

仲がいい間柄の人なら一生懸命教えてあげたりもできますが、あまり親しくないような関係の人だと苦になってきてしまいます。

もし、依頼をする場合は事前に「製作するまでなのか、アフターフォローは
含まれているのか
」などを確認しておくと良いでしょう。

製作する手間賃の問題

お金のイメージ画像

これは人によって損得勘定が違うので一概に言えることではありませんが、
手間賃に関する問題です。

メーカー製のパソコンなら元から出来上がっており、購入すれば直ぐに使える状態であることは皆さんご存じかと思います。

その分、設定などの手間やアフターフォローも含まれた値段で販売されています。

自作パソコンの場合はOSのインストールやソフトウェアの設定など全て自分でやらなければなりません。

実際に製作する流れについてです。

自作パソコン依頼の流れ
  1. 使用用途と予算の確認
  2. 構成見積り
  3. 構成見積もりを依頼人に確認と説明
  4. パーツの買い出し
  5. パソコンの組み立て
  6. OSなどのセットアップ
  7. アフターフォロー...

以上のことを製作する側の人は請け負う事になり、かなりの時間を要します。

もし製作依頼をするのであれば、事前に相手と話して決めておくと後々の
トラブルを避けることができます。

手間賃の例
  • 食事を御馳走する
  • 使っていたPCを譲る
  • 手間賃を払うか、無料なのかなど
  • まとめ

    製作依頼時に気を付ける事
  • 製作する人が全ての責任を負うリスクがある事の認識
  • 製作後、どこまでアクターフォローしてもらえるかの確認
  • 製作する人はかなりの時間を要するという事
  • 製作してもらった手間賃に関する話し合い
  • 自作パソコンが趣味の人は、色々なタイプの人がいます。

    構成を考えるのが好きな人、組み立てるのが好きな人、自分だけのオンリーワンパソコンを作る事が好きな方など...

    しかし、後々のフォローなどは面倒…という人も中にはいると思いますので
    お互いに嫌な思いをしないためにも事前の確認は必須です。

    一番最初は経験者の助けもかり、自作パソコンを組む事は全然ありです。

    後々は自分でグラフィックボードやメモリの入れ替えなど、比較的簡単なことからカスタマイズしていけば徐々に自作パソコンの事が色々と理解できてきます。

    自作パソコンを依頼する場合は以上の事を考慮し、相手に製作をお願すると良いでしょう(^^)/

    他にも、パソコン関係の記事を紹介しています。

    【自作パソコン】自作パソコンの難易度は?初心者向けの解説 【自作パソコン】はじめてのCPU選び!初心者向けの解説。 【自作パソコン】低予算で高品質なパソコン作り!~組み立て編~ 【自作パソコン】低予算で高品質なパソコン作り!(予算6万円)

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