
こんにちは、いたたくです(^^)/
最近パソコンがやたらとうるさいと感じることはありませんか?
メンテナンスと聞くと難しく感じるかと思いますが、比較的簡単にできる内部メンテナンスについてご紹介します。
メンテナンス内容
ケースの掃除
ケース内を綺麗にすることによって、パソコン内のエアフロー(空気の循環)を良くし、ケース内の熱をスムーズに排気させましょう。
パソコンのケース内には、日々生活で発生しているホコリなどが貯まってしまいます。
ホコリの侵入を防ぐファンフィルターがついているパソコンケースであれば、ある程度のホコリなどの侵入を防ぐことができます。
その場合はファンフィルターに付着したホコリを掃除機などで掃除しましょう。
ファンフィルターがないケースの場合は、ホコリをもろに吸気してしまうので
ケース内にホコリが貯まりやすくなってしまいます。
その場合はケースをベランダなどに出して、エアダスターでホコリを吹き飛ばす方法が手っ取り早い方法です。
ケースの移動が困難な場合は、掃除機でケース内のホコリを掃除してあげると良いです。
ある程度のホコリは掃除機で取り除くことが出来ます。
また、掃除機でホコリを取り除く場合はファンについた細かいホコリなどは取れずらいです。
その場合は少し濡れた雑巾などでファンのブレード部分を拭いてあげると綺麗になります。
また、CPUクーラーなどにホコリがたくさん付着してしまうと、十分な冷却ができなくなりCPUクーラーが高回転する事にもつながるので定期的な掃除が必要です。
部屋の掃除機をかけたついでに、ケース外部についたホコリも取るぐらいで十分だと思います。
また、エアダスターでの大がかりな掃除は年に1回大掃除がてら行う程度でOKです。
CPUグリスの塗り直し
CPUグリスはCPUとCPUクーラーの間に塗るグリスの事で、CPUからCPUクーラーに熱を伝える役割を果たしてくれるものです。
このCPUグリスが乾いている状態になると、CPUで発生した熱がCPUクーラーに伝える事が
できなくなり、CPU温度が高温になってしまいます。
また、CPUクーラーはCPUの温度によってファンの回転数が上昇するようになっています。
CPUが高温になる→CPUクーラーがフル稼働する→パソコンがうるさい状態になるといった最悪の状態になってしまうのです。
本当はグラフィックボードもグリスを塗り直した方が良いですが、グラフィックボードはクーラーを外してしまうと保証対象外の行為になってしまいます。
もしグラフィックボードのグリスを塗り直す場合は自己責任となりますので注意しましょう。
これは使用する個人で変わってくると思いますが、私は年に一度CPUグリスを塗り直すようにしています。
ケースファンの確認
ケースファンがしっかり動作しているか確認しましょう。
ファンが止まってしまっていると、ケース内のエアフロー(空気の循環) の効率が低下してしまいます。
これはケースの吸気・排気ファンでどちらとも言えることです。
吸気がファンが止まると、外からの冷たい空気が得られなくなり、ケース内の熱を吐き出すだけになってしまいます。
排気ファンが止まってしまえば、吸った空気が吐き出せない窒息状態になってしまいます。
ファンが止まってしまっていても、熱はケースの空いている部分から放熱はされますが排熱は微々たるものにすぎません。
吸気ファン→排気ファンで空気の流れを良くし、ケース内の空気を循環させてあげましょう。
まとめ
日常で簡単にできるパソコンのメンテナンスに関するご紹介でした。
私も自作パソコンを取り組んでいる中で、熱をいかに冷却するかが最大のポイントと言っても過言ではないと思います。
因みに、私が家族に組んであげた自作パソコンは10年前のものですが、今でも毎日現役で動いています。
要所のHDDをSSDに交換やメモリの増設などは行っておりますが、大本のCPUやマザーボードは10年前のままです。
これは、定期的なメンテナンスをしっかり行っているのでパソコンの寿命が延びているのかと感じてます。
使用用途がネットサーフィンと動画鑑賞程度なのでスペック的に十分なため、家族も「特に不満はない」と言っております(笑
自作パソコンについて知らない方へ記事で紹介しています、よろしければご覧ください。

パソコンメンテナンスの参考になれば幸いです(^^)/
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