
PS4 Proでゲームをプレイしていて「最近やたらとPS4 Proから凄い音がする...」という事がありませんか?
PS4 Proを長期間使用していると、本体内部に使用されている熱伝導グリスというものが乾いてしまい、PS4 Proの冷却効率が低下してしまいます。
他にも、本体内部にホコリが多く貯まってしまっている場合も該当します。
放置したまま使用をし続けると、PS4 Proの寿命を縮める事にも繋がってしまいます。
故障を防ぐためにも、PS4 Proをメンテナンスしましょう。
PS4 Proの解体手順について、他にも熱伝導グリスの塗り方と掃除方法のポイントやPS4 Proの内部がどのように冷却されているかについても解説します。
解体されない方も、PS4 Proの中がどんなふうになっているか参考にして頂ければと思います。
- 解体手順について解説
- 熱伝導グリスの塗り方と掃除のポイント
- 本体の排熱する仕組みについて解説
- 私がPS4 Proを解体した経緯の紹介
目次
PS4 Pro 解体手順解説
解体に必要な工具
PS4 Proの解体にはプラスドライバーは一般的なもので大丈夫ですが、他にトルクスネジというものが使用されているため、専用のトルクスドライバーが必要になります。
トルクスネジはマイナスドライバーなどで無理にまわそうとするとネジ山をなめて潰してしまうので、専用のトルクスドライバーの使用をオススメします。
HDDまたはSSDドライブの取り外し
背面右側にあるドライブのカバーを外します。
画像印部分をからカバーを外せます。

カバーを外すとドライブを固定しているネジが出てくるのでプラスドライバーで取り外します。

ネジが取り外せたらドライブを手前に引っ張り出せばドライブを取り出す事ができます。

底面カバーの取り外し
続いて本体裏側の底面カバーを外します。
まずは背面にあるトルクスネジを一か所取り外します。
因みに、このネジが隠れるように上からメーカー保証のシールが貼ってあります。(改造されていないかを確認するためのシール)
そのシールをはがしてしまうと、メーカー保証外になります('ω')

ネジが取り外せたら、底面カバー角にある両端のロックを外します。


両端のロックを外すと中央部分のロックも外れます。

ロックが外し終えたら画像矢印方向へ底面カバーをスライドさせると取り外せます。

各ケーブルの取り外し
背面カバーが取り外せましたら、パネルが出てきます。
画像印部分の各ケーブルを全て取り外します。
※1か所だけロックがあります。

パネルのネジ取り外し
続いてパネルのネジを全て取り外します。
パネルのネジはプラスネジと、トルクスネジが混在しています。
各ネジを無くさないように、順番に取り外してまとめておきましょう。

上面カバー取り外し
次に上面のカバーを取り外します。
画像印部分の2か所を上に持ち上げロックを外した後、後ろ側へカバーをスライドさせます。
※上記で説明した底面カバーの取り外し方と同じです。

電源ユニット取り外し
上面のカバーが取り外せたら、続いて電源ユニットを取り外します。
画像印部分のトルクスネジを4か所取り外します。

ネジを全て外すと電源ユニットが取り外せます。
取り外す時に電源ユニットとコネクターをつなぐケーブルが1つ接続されているので、ゆっくり電源ユニットを持ち上げた後、このコネクターも外します。

電源コネクターの外し方
電源コネクターは"絶対に抜けてはいけないコネクター"なので、初めて解体する時はとても抜きずらくなっています。
電源コネクターの左側にマイナスドライバーを入れ、少し隙間を作ってあげます。
マイナスドライバーは2.4mmの精密ドライバーを使用しています。
※下記の画像を参考にして頂ければわかりますが、電源コネクターの下に銀色の2本の突起がある状態での左側です。


あとはマイナスドライバーを固定したまま、電源コネクターを上下にゆらしながら少しずつ引っ張ると電源コネクターを外すことができます。
※マイナスドライバーを少しずつ入れながら、電源コネクターを徐々に抜いていく方法が良いです。(強くマイナスドライバーを入れるとコネクター部分を傷つける危険性があるため)

電源コネクターを抜く作業は"慎重"に、そして"時間をかけてゆっくり行ってください"。
メイン基板
次に底面に戻し、パネルのネジを全て取り外すと緑のメイン基板が出てきます。
画像印のついた2か所のプラスネジを取り外します。

ネジを取り外したらS字のパネルを取り外します。

その下にもう一枚パネルがあるのでこれも取り外します。

放熱パネルとメイン基板
ここまで取り外すと、放熱パネルとメイン基板が分離できメインプロセッサが姿を現します。

メインプロセッサ
こちらがPS4 Proの処理を統括しているメインプロセッサです。
このプロセッサの上に塗られているグレー色のものが熱伝導グリスになります。
因みに画像の状態は熱伝導グリスを塗り替えて、おおよそ半年経過した時点の状態です。
既に結構乾いていますね(汗

熱伝導グリス掃除
メインプロセッサに付いている熱伝導グリスを掃除して綺麗にします。
グリスはティッシュペーパーなどだけではうまく取り除くことができません。
専用のグリスクリーナーやグリス拭きウェットシートを使用すると、綺麗に掃除することができます。
グリスクリーナー
グリスクリーナーはクリーナー液をティッシュなどに湿らせて、メインプロセッサ側のグリスを拭き取ります。※ふき取り用紙ウエス5枚が付属しています
グリス拭き取り用ウェットシート
グリス拭き取り用ウェットシートはそのまますぐ拭き取り可能です。
ウェットティッシュにグリスを取り除くためのアルコール成分が含まれています。

続いてメインプロセッサの熱を伝える銅のヒートスプレッダ側も綺麗に掃除します。

グリス掃除のポイント
メインプロセッサ表面のグリスはグリスクリーナーなどを使用することで、比較的簡単に掃除することができます。
しかし、表面のグリスを掃除した際、塗られていた熱伝導グリスがメインプロセッサの周りに広がってしまう場合があります。

ご自宅に細い綿棒がある方は綿棒で掃除可能です。
細い綿棒がご自宅にない方はつまようじの先端をティッシュでくるんだもので代用できます。

つまようじは先端がとがっているので、力を入れず優しくグリスを取り除いてください。力が強すぎるとようじがティッシュを突き抜けてしまいます。

熱伝導グリス塗り
掃除が終わったら新しくグリスを塗り直します。
今回はパソコンのCPU用に使用している熊グリスこと、thermal grizzlyのkryonautを塗ります。

このグリスはCPUのオーバークロック用のもので、熱伝導率が高いグリスになります。
グリスを塗布していきます。
ヘラで熱伝導グリスを薄く伸ばして完了です。

グリス塗りのポイント
グリスを全体に伸ばす場合、メインプロセッサの端にグリスを出してからヘラで伸ばしていくとうまく塗れます。

また、ヘラでグリスを伸ばす時はヘラに力を入れずに優しく伸ばしてください。
ヘラに力を入れてしまうと、グリスがヘラに付着してしまいグリスがうまく伸ばせないからです。

完了したら逆の手順で
熱伝導グリスが塗り直せたら、ここまで説明した逆の手順で組みなおしていきます。
PS4 Pro排熱の仕組み
ファン→ヒートシンク→ケース外へ排熱
PS4 Proはブロアファンが風を起こし、その風がヒートシンクにあたりケース外側へ排熱する仕組みになっています。
解体解説時にあった銅のヒートスプレッダが吸収した熱をヒートシンクへ伝え、ヒートシンクをファンの風で冷却しています。

PS4 Proを解体した経緯
私が持っているPS4 Proはおよそ1年半前に購入したものです。
購入してから丁度1年ぐらい経ったあたりから、本体ファンが高回転し物凄い音がするようになったのがきっかけです。
※ファンがMAX回転してるぐらいの騒音です。
日に日にうるさくなっていき、掃除機とまではいきませんがそれに近い騒音で、ゲームをやってて気になってしょうがないです。
最初はPS4 Pro本体にミニ扇風機の風を当てて、どうにか騒音がおさまらないかと対策をしました。
しかし、ミニ扇風機の風を強くしてPS4 Proに当てればいくらかマシにはなりますが、今度はミニ扇風機の方がうるさい始末/(^o^)\
ミニ扇風機の風を当てても、結局のところPS4 Proのケース外側に風を当てているだけなのでたかが知れています。
ネットでPS4 Proの分解画像を見て、「あ、これはもしかしてメインプロセッサの熱伝導グリスが乾いてるからこんなにうるさいのか?」と思い、PS4 Proが壊れてもいい覚悟で解体してみようと思ったわけです。
解体したら案の定、グリスがカピカピに乾いていました(汗
メインプロセッサに塗布されている熱伝導グリスが乾いていると、ヒートスプレッダに熱が伝わりずらくなり、メインプロセッサの温度がどんどん上昇します。
ファンの回転数はメインプロセッサの温度に合わせて上がる仕組みになっていると思われるので、結果的にファンがフル回転してたわけです。
熱伝導グリスを塗り直した事でPS4 Proは購入当時よりも静かになったんじゃ?と感じるぐらい静かになりました。
まとめ
保証対象外になってしまいますが、熱伝導グリスの塗り直しでPS4 Proが購入当時以上ぐらいに静かになります。
熱伝導グリスの塗り直しは、PS4 Proの使用頻度とプレイするソフトによって異なってきますが、私的には半年に一度は塗り直した方がいいかなと感じました。
一年経過時では、すごい騒音がしてましたし( ;∀;)
よく、PS4の下に仕込ませるファン的なのも売ってますが結構いい値段がします。(2,000~3,000円ぐらい)
ミニ扇風機で悪あがきした経験から、ファンを導入するのも一つの手ですが、効果はあまり期待できないように感じました。
PS4の解体やメンテナンスなど、騒音問題の参考になれば幸いです(^^)/
他にもゲーム関係の記事を紹介しています。

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この手順で分解したのですが、電源を入れても青く光って電源が切れてしまいます。
原因が分かる方がいれば教えて下さい…
ののさん
私も同じ症状を経験しました、電源を入れ本体が青く光ってすぐ電源が落ちてしまう感じです。
その時は電源ユニットの接続部分が原因でしたので、電源ユニットの部分を確認してみてください。
電源ユニットを取り外した時、白いコネクターの隣にシルバーの突起が2本あったと思います。
シルバーの突起が2本とも互いにくっついていたり、電源ユニットにうまく刺さっていないと電源が入りませんでした。
解決しました
ありがとうございました。
ののさん
解決できて何よりです!静かなPS4でゲームを楽しんでください(^^)/
銀色の突起がユニットにうまく刺さらないのですが、何か刺すコツはありますか?
ののさん
たぶんですが、一度解体して組み直した時にシルバーの突起が曲がってしまっていると思います。
できる限りシルバーの突起が2本ともまっすぐになるように調整してください。
調整する際は出来るだけ手で行った方が良いと思います、工具を使用するとキズをつけてしまう可能性があるので。
シルバーの突起は少し鋭利なので、安全に行う場合は作業用の手袋などを身に着けてください。
刺すコツは、白いコネクターを接続後に電源ユニットを真上から下ろすような感じです。
解決しました!
ありがとうございました
こちらのブログを参考にグリスを塗り替えました。とても助かりました、ありがとうございます。いたたくさんのps4よりパネルのネジの数が少なかったです。ロットで仕様が若干違うのですかね。
d.mさん
グリス塗り替えのお役に立てて何よりです(‘◇’)ゞ
PS4 Proは「MODEL CUH-7000」「MODEL CUH-7100」「MODEL CUH-7200」という型名で3種類あります。
因みに当ブログで紹介しているPS4 Proは「MODEL CUH-7100」なので、d.mさんがお持ちのPS4 Proとは仕様が少し違ったのかもしれません。
お返事ありがとうございます。私のはMODEL CUH-7000でした。買って2年半くらいになりますがここ半年くらいファンの音がとてもうるさくてここ最近はずっとうるさかったので、保証も切れてるので思い切って分解してグリスを塗り替えました。それと電源ブロックからコードを抜くのは苦戦しました。それと古いグリスを落とすのは灯油を使いました。IPAのアルコールは値段が高かったので
d.mさん
なるほど、やはり型番で仕様が違う部分が少しあるみたいですね!参考になりました。
私も電源ユニットの白いケーブルは外すのに苦労しました。
私自身パソコンの配線コネクターでラジオペンチを使用した際に断線させてしまった経験があり、当ブログ内ではあえて、ラジオペンチ工具の使用をオススメしていません。
小さいラジオペンチなどを使用した方が良いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが…
グリス除去に関しては、d.mさんのように灯油系(Zippoオイルなど)使用される方もいらっしゃいますね。
当ブログでは初心者の方も安心して使用できる、専用のグリスクリーナーをオススメしています。
高負荷のゲームが多くなりファンの騒音が気になっていたところ、この記事を見つけて分解に初めて挑戦しました。見事に騒音がなくなり快適になりました。とてもわかりやすい記事を書いていただき助かりました。ありがとうございます。
通りすがりのゲーマーさん
PS4の騒音問題が解決できて何よりです(^^)/
季節的にもだんだん暖かくなると、PS4の発熱温度も高くなり、騒音に大きく影響しますね!
お褒めのコメントを頂き、嬉しい限りです(#^^#)
コメントありがとうございます。灯油はニオイもキツイし危険物ですからね。グリスクリーナーの方がいいかもしれません、値段が高いと言っても1,000円もしないですし。ps4proなんですがファンは回る時は回りますが回り放しではなくなりました。7000なのでファン回るとうるさいですが回り放しではなくなったので快適に使えてます。
d.mさん
初期型のPS4 Pro「MODEL CUH-7000」は特にファンが高回転しやすく、騒音になりやすいみたいですね。
一時的にファンがそれなりに回転するのは、PS4 Proのメインプロセッサ温度を下げるためですね。
そして、冷えてくるとファンが静かになるのはよく冷却できている証拠だと思います!
快適に使用できているようで、何よりです(^^)/
abaさん、いたたくさん、こんにちは、電源ユニットに繋がってるケーブルは電源側から抜いた方がいいですね、基盤側から抜くと、基盤からケーブルのコネクターごと抜けて破損する可能性もあるので、ヤフー知恵袋で破損してる写真が上がってました。abaさんが仰っていたようにマイナスドライバーを電源側のコネクターのへこんだところにさしながら抜くのがよいかと思います。
d.mさん
d.mさんのおっしゃる通り、電源ユニットは電源側から抜かないと、ケーブルコネクターごと破損させてしまう可能性がありますね。
私も、暖かくなってきたので発熱対策でPS4 Proのメンテナンスをしました。(グリスの塗り替え)
その際に、電源ユニットのケーブルをどう抜くか試してみましたが、ペンチではケーブルコネクターをうまく挟めるスペースがありませんでした。
abaさんのマイナスドライバーを使用する方法が良いですね。
この記事を参考にしてPS4Pro(7000)を分解清掃し、グリスを塗りなおした結果、
ファンの騒音が一段階下がりました(daysgoneは相当負荷が高いようでまだうるさいですが・・・)
感謝いたします
自分も電源ユニットのケーブルを外すのに大変苦労しました
結局、マイナスドライバーをスキマに差し込んで慎重に外しましたが、適切な方法はあるのでしょうか?
abaさん
グリス塗り直しなど、メンテナンスのお役立てて何よりです(^^)
私はdaysgoneをプレイした事がないのでわかりませんが…私もグリスを塗り直した直後でも、高負荷なゲームはPS4 Proが高温になるのでそれなりに音がしてしまいます。
あとは、季節的にも暖かくなってきており、室温が上昇している影響などもあるので、メンテナンス後でも「まだ少しうるさい」と感じるのかもしれません。
電源ユニットのケーブルに関しては、「抜くことを想定されていないもの」なので、とても抜きずらい仕様になっていると思われます。
解体しない人にとっては「絶対に抜けてはいけないケーブル」ですので。
abaさんのように、工具を利用して慎重に外すような方法でも良いと思います。
適切な方法は人それぞれやりやすい方法で…ふんわりした回答ですいません…
因みに、PlaySation Japanで公開されている分解動画では、手でケーブルを抜いていますね。
いたたくさん、こんにちは
既に話題になっていて申し訳ありませんが、電源ユニットのケーブルがどうしても抜けず一旦作業を中断して閉じました・・・
マイナスドライバー案の具体的な絵面があるとありがたいのですが
(公式動画では何であんなあっさり引っこ抜けるのか・・)
t.mさん
当ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
t.mさんからご要望頂いた電源ユニットのコネクターの外し方について、読者様のコメントを元に、記事内へ追記致しました。
https://itatakuuu.com/game/ps4/ps4-pro-kaitai-maintenance#i-6
読者様から頂いたコメント内容と掲載した内容で、若干違いがあるかもしれませんが、一例として参考にして頂ければと思います。
電源ユニットのケーブルは、一度外すことができれば外し方のコツがわかると思います。
因みに私のPS4 Proは何度も解体しているので、電源ユニットのコネクターは素手で抜けます…(笑
いたたくさん、光速で例を反映して頂きありがとうございます
やはりと言いますか、危うく別の箇所に突っ込むところでした・・・
こちらを参考に再度挑戦してみたいと思います
グリスを反対の方に塗ってしまったんですが、これは意味ないですかね…?
ぱぷぅさん
グリスを反対というのは、銅のヒートスプレッダ側という意味でしょうか?
銅のヒートスプレッダ側にグリスを塗ってしまっても、問題はありません。グリスの塗り直し効果はあります。
ただ、銅のヒートスプレッダ側に塗ってしまうと、組み直した時にグリスがメインプロセッサの周りにはみ出てしまったり、多い範囲にグリスを塗ってしまうデメリットがある程度です。
cuh-7000bです。グリス塗り替えとサーマルパッドの張り替え無事完了しファンの轟音がなくなりました。
しかし分解時に基盤を覆っているカバーのプラスねじ1本のねじ山を潰してしまいました。ねじ山の補修剤で対処できましたが潰れたねじ自体使い物になりません。
プラスねじの正確な規格と入手方法があれば教えて下さい。
ピスタチオさん
お返事が遅くなり、大変申し訳ありません。
基板プレートのプラスネジ規格については、残念ながらわかりません。
私も一部のネジを山を潰してしまい、自作PCに使用しているネジや
家にあった色々なネジを試してみましたが合うものがありませんでした。
もしかすると、PS4専用で生産されたネジの可能性もあります。
ネジ1本だけ無いだけでしたら、固定しておくには問題ないと思います。
いたたくさん
返信ありがとうございます。
基盤固定ネジ20数本のうち1本だけ物凄く硬く固着しているネジでした。結果、外れましたが潰してしまいました。
私もいろいろ探した結果、dualshock4バックシェルのネジが基盤固定ネジとして代用出来そうでした。
しかしながら、バックシェル4本のうち1本でもないと心許ないので諦めました。
20数本のうちの1本欠けても問題なさそうでしたらこのままにしておこうと思います。
またファンが轟音をあげて分解が必要になった時、ネジの取り外し作業は慎重にします。
ありがとうございました。
ピスタチオさん
なるほど、コントローラーのネジで代用できるのですね。
貴重な情報を教えて頂き、ありがとうございます。
私もネジを潰してしまった経験上、分解作業は慌てずゆっくり行うことも大切だと思います。
急いで力を入れてしまうとネジがすぐに潰れてしうので….
こちらこそ、ありがとうございました。
こちらのサイトや動画などを参考に電源ユニットを外す前までは出来たのですが、コネクターを外す際あまりにしっかりはまりすぎててコネクターではなくその下の基盤にくっついてる差し込み口自体が取れてしまいました…。もうここからは取り返しつかないですよね?
JOさん
基板から外れてしまったとなると、残念ながら復活させるのは難しいかと思われます…
お力になれず、申し訳ありません…
わざわざお返事ありがとうございます。
PS5 まで我慢します。
トルクスネジとプラスネジの2種類が主にあると思うのですが大きさはそれぞれ同じですか?裏の方と表にはどちらもトルクスネジが付いていたとおもうのですが
けんとさん
当ブログをご覧頂き、ありがとうございます!
ネジの長さについて、以下のようになります。
【トルクスネジ】
パネル(本体裏)に固定されているネジは全て同じ長さだったと思います。
(記憶が曖昧で申し訳ないです)。
電源ユニット(本体表)側のネジは長いネジと短いネジが使用されています。
【プラスネジ】
パネルに使用されているプラスネジは全て同じ長さです。
長いネジと短いネジは極端に長さが違います。
特に長いネジの場合、試しにネジをはめてみるとわかりやすいと思います。
あと「本体裏」「本体表」のように、外したネジをしっかり分別しておくと、
組み直す時に困ることなく作業できると思います。
返信ありがとうございます
うるさすぎて決意を決めて挑戦を試みて今道具を買い揃えてます頑張ります
グリスはナノダイヤモンドグリスの熱伝導率8.3を買おうと思ってるのですが、熱伝導率は大きいと結構違いますか?効果は
けんとさん
ゲーム機がうるさすぎると、ゲームに集中できませんからね…
PS4 Proのメンテンナンス、慎重に行ってください!
まだまだPS5が入手困難な状況が続きそうですし…
【グリスに関して】
熱伝導率が高いグリスを使用した方が数度低くなる事もあります。
逆に熱伝導率が高くてもそこまで冷えなかったり、
硬くて伸ばしづらいグリスもあります…
極端に値段の安い怪しいグリスとかでなければ、問題ありません。
なので、グリスはけんとさんがお好みなもので大丈夫だと思います。
素人目線では原因がわからないので知恵をお借りしたくてコメントしました。
順番道理に解体をしていたのですが電源ユニット?が本当に固くて壊すのが怖くなり途中で引き返して元通りにもどしたのですが、電源、ダウンロードゲーム、オンライン等は問題なく正常に稼働するのですが、何故かディスクだけ挿入口にいくら当てても反応せず困ってます。勿論解体前に中身を取り出したので中身があってつまってるって訳ではありません。この場合何処の部分の配線がうまく行ってないとかネジを固く閉めすぎとかありますか…? 長々とコメントすみません。
解体素人さん
コメントを拝見いたしました。
これは私個人の憶測になってしまいますが、解体手順にあります「ケーブルの取り外し」部分が怪しいと思います。
↓ケーブルの取り外し↓
https://itatakuuu.com/game/ps4/ps4-pro-kaitai-maintenance#i-3
ここで取り外しをした「青色のフレキシブルケーブル」がディスクドライブと関係しているものがあります。※細いケーブルと太いケーブルがありますが、全て一通り確認してみてください。
組み直した際にうまく挿さっていないケーブルがあるかもしれません。
※因みに黒と白のケーブルはコントローラーや無線LAN接続などのアンテナケーブルです。
他の動作は問題ないとのことなので、ネジの締め過ぎなどではないと思います。
トラブルがあった際に本体の状況など詳しく伝えて頂けると、こちらも解答しやすいので助かります。
いきなり失礼します。PS4の騒音対策をググってたらこちらを見つけました。
初期型のCHU-7000 を分解清掃しグリスを塗りなおしたんですが、かえってファンがとんでもない爆速で回るようになってしまいました。ダウンロードソフトでは大丈夫なようですがディスクを使うソフトだと起動して数秒するとファンがマックスで回り始めます。2回分解してグリスを塗りなおしましたが解決しませんでした。原因がわかるでしょうか?
買い替え検討中の者さん
当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
グリスが銅のヒートスプレッダ側へうまく接着されていますか?
ファンが高回転する=メインプロセッサの熱がグリスを通じ、うまく冷却できていない
ということになります。
今一度、グリス部分を確認してみてください。
ダウンロードゲームとディスクゲームはまったく同じゲームでないと比較できないです。
理由はゲームのタイトルによって、PS4への負荷が違うからです。
頂いた内容からだと、グリス部分が一番怪しいと思います。
お返事ありがとうございます。
2回目はネット記事などを参考に多めに塗りましたが結果は同じでした。もしかしたらシステムトラブルなのかと思い初期化もしてみましたがダメでした。アマゾンでダイヤモンドグリスを買いましたが届くのが来週の水曜日の予定なので届き次第再度塗りなおしてみます。
これでだめなら最終型を中古で探すしかなさそうです・・・
返信ありがとうございます。
思い切って高いダイヤモンドグリスを買い塗り直してみました。分解してみたら以前のグリスがドロドロと液体のようになっていたので結構ヤバかったのかなと思いました。今のところファンの回転は落ち着いているようです。
買い替え検討中の者さん
返信が遅くなりました(汗)何度もコメント頂き、ありがとうございます。
ダイヤモンドグリスへ変更し、ファンの回転が納まってよかったです!
グリスの量は多すぎても少なすぎてもよくないので、匙加減が難しいところです…
また何かありましたら、わかる範囲でお答え致しますのでお気軽にコメントください。
この記事でグリス塗りトライしてみようかと思ったのですが、どうせならとAPU周りの電源上のサーマルパッド交換もしようとおもったのですが、1~2mmなと厚みの規格やら知ってたら教えていただけませんか、何方でも何卒なにとぞおねがいします
梅干しさん
お返事が遅くなりました。
サーマルパッドについては交換してないので詳細がわかりません。
お力になれず、申し訳ありません。