
古いパソコンなどで使用していたHDDやSSDが余っているけれど、使い道がなく放置されていませんか?
余っているHDD・SSDを外付けデータドライブ化して再利用しましょう!
外付けデータドライブとして使用すれば、データのバックアップなどに再利用できます。
HDD・SSDを再利用するための外付けHDD・SSDケース「センチュリー MOBILE BOX」のレビューになります。
レビュー内容は本体の外観や大きさ比較、実際にHDDとSSDを内臓で使用した時と外付けケースに入れた時にどれぐらいの速度差の比較などについて解説します。
これからHDD・SSDケースを検討されている方へ、参考にして頂ければと思います。
- 本体の外観やサイズ感、特徴の紹介
- SSDとHDDの速度比較検証
- 実際の使用感について
センチュリー MOBILE BOX
製品仕様
パッケージ付属品
左から7mm厚HDD/SSD用固定クッション、取扱説明書/保証書、本体になります。

外観やサイズ感
実際の大きさ
横幅は13cm。

縦幅は8cm。

厚さが約1.5cmぐらい。

背面
背面はプラスチックがそのまま塗装されたデザインです。
本体を開けるための「OPEN」と「CLOSE」の文字が刻印されています。
刻印されている文字側にカバラーをスライドさせると、本体を開ける事ができます。

開閉ロック
本体のフタが勝手に外れないためのロックがついています。
左右にスライドさせることでロック切り替えが可能です。

サイズ感
一般的なポケットティッシュとの比較です。
ポケットティッシュよりちょっと大きいぐらいのサイズ感です。

USBケーブル
ケーブル収納
このケースはUSBケーブルがケースに収納できる作りになっており、携帯する際にケーブルがゴチャゴチャする心配がありません。
ケーブルを出す時にも、端子部分に指でつめまるぐらいの小さなデッパリがあり、ケーブルの出し入れも快適に行えます。

ケーブルの長さ
ケーブルはケースからおおよそ4cmとかなり短い仕様になっています。
ケーブルを収納する都合上、どうしても短くなってしまいますね( ;∀;)

本体内部
本体内部の画像です。内部側もプラスチック製になっています。

速度比較
SSDの比較
検証に使用したのはSAMSUNGの850EVO 500GBになります。
内臓S-ATA接続

センチュリー MOBILE BOX USB3.0接続

HDDの比較
検証に使用したのはTOSHIBA MQ01ABD100 1TBで回転数は5400rpmになります。
※因みに、PS4 Proに内臓されていたHDDです。
内臓S-ATA接続

センチュリー MOBILE BOX USB3.0接続

検証結果
実際の使用感
余っているHDDやSSDが有効活用できるので、バックアップ用のデータドライブや、内臓ドライブの容量が少ないパソコンなどで使用するには最適な外付けケースだと思います。
SSDだと、内臓接続よりも外付けケースの場合に若干速度面で劣っていますが、実際にデータを出し入れする分にはそこまで体感上の大きな差はありません。
イマイチなポイント
センチュリー MOBILE BOXのケーブルの長さです。
短くて携帯する際には便利ですが、デスクトップ型のパソコンで使用する際にはケーブルが短すぎます。
ミドルタワーの自作パソコンケースなどに接続する場合、 センチュリー MOBILE BOX が宙吊り状態になってしまい、接続中はケーブルに負荷がかかってしまいます。
試しに自宅にあったUSB3.0の延長ケーブル数本使用して検証してみましたが、相性問題なのかどれも接続が不安定になります。
※USB3.0の規格自体がケーブルを延長するべきではないようです。
そのため、センチュリー MOBILE BOXは延長ケーブルの使用は避けた方が良いかもしれません。
まとめ
センチュリー MOBILE BOXはノートパソコンなど、 長いケーブルを必要としないシチュエーションや主に携帯用のデータドライブとしての使用にオススメな外付けケースだと思います。
外観も前面がアルミ調になっており、カラーも豊富なのでお好みのものが選べます。
2.5インチ外付けHDD・SSDケースを検討されている方へ、参考になれば幸いです(^^)/
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